話し方教室東京 コラム|プロジェクト・チームのコミュニケーションに求められるもの
プロジェクトのコミュニケーションを悪くするものは?
「ホテル・ビジネス」は、なぜプロジェクト開発中にコミュニケーションが悪くなってしまうのか、起業家の意見を掲載。プロジェクトが進行できないのは、それぞれの視点が持つ「エゴイズム」にあると述べている(2018/10/11)。
建築・不動産開発を展開するアキュメン開発パートナーズの最高責任者ジェイムズ氏は、新しいホテル建設のプロジェクトにおいて、コミュニケーションが失敗した例について解説。
プロジェクトにかかわる役割は様々あり、チームを組んでもそれぞれの視点がある。その偏った考え方はエゴイズムになり、エゴイストは人々を遠ざけてしまう。自分が譲らないように、相手も譲らなくなってしまうからだ。
プロジェクト・チームには謙虚さがいる
たとえリゾートを所有しても、デザイナーの意見を聞かずにプロジェクトを停滞させれば、そのホテルはただの長方形の箱でしかない。
チームで働く場合に必要なのは、謙虚さだ。謙虚さは開放性を生み出す。
所有者、開発者、デザイナー、営業担当者など、それぞれの意見を謙虚に受け止めれば彼らは歩み寄り、コミュニケーションが円滑になると述べている。
もちろん指導者は、プロジェクトを開始する前に一貫性のあるプロセスを作る必要があるとも話している。条件や予算などそれぞれの境界線を話し合うことで、エゴイズムを回避できる。
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