話し方教室東京 入門講座|NLPで、効果的な対人コミュニケーション!

NLPとは?

昔、セラピーの分野において「3人の天才」と呼ばれた人たちがいました。彼らは、今のように医療機器が発達していない頃、短時間で患者の心のケアができたとして言語学者のジョン・グリンダーと、近代心理セラピストのリチャード・バンドラーの研究対象になりました。

この二人が「3人の天才」を研究していく中で発見した「短時間で心のケアをする心理療法」がNLPというものです。日本語に直訳すると、神経言語プログラミングという言葉になります。

このNLPは、心理療法として活用されていましたが、今は政治、スポーツ、教育、ビジネスと広い分野にも用いられるようになりました。今回は、NLPについてご紹介することにしましょう。

NLPの効果に、対人コミュニケーション能力向上がある

心理療法として生まれたNLPは、それから様々な発展を遂げます。ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーは、「3人の天才」のほかにも、色んな分野に長けた人の研究を始めたのです。その結果、先ほども言ったような政治やスポーツの分野にも活用できるNLPが開発されました。

では、NLPを身につけることで、何の役に立つのでしょうか。

一般に、対人コミュニケーション能力の向上、リーダーシップの確立、思考や行動の制御、問題解決能力の発達、信頼関係のスムーズな構築などの効果があるとされています。

アメリカの大統領でさえも、このNLPを活用した話し方・非言語コミュニケーション(言語以外のコミュニケーション。表情や身振り手振りのこと)を取り入れた演説を行い、国民の支持を得たといいます。

しかし、NLPはこれらの効果を証明する根拠が充分ではないため、その効果は保証されてはいません。そのため、NLPの効果を証明しようと研究者や科学者の間でプロジェクトが進められているというのが現状です。

NLPの学習の仕方

NLPを本格的に習得しようとすると、かなりの費用と時間を覚悟してください。ですので、ここでは、簡単に自分でできるNLPの手法をご紹介することにしましょう。

NLPは分野ごとの天才を観察することで研究が進められてきました。つまり、「徹底的に観察すること」がNLP習得の第一歩、ということです。

まずは、周囲にあなたがなりたいと思う人を探します。この時、何から何まであなたの理想形を探すのではなく、仕事やコミュニケーションなど「この人のようになりたい」と思う、その部分を持つ人を探します。そして、その人を観察し、その人に近づけるようにイメージをし、実際にその人の話し方や考え方などを自分でも意識してみるのです。

簡単に言うと、この「観察をして、真似る」ことで、なりたい自分へ近づくことが出来ていくのです。これなら難しいことではありませんね。少しでも興味があれば、まずはこの「観察をして、真似る」ことから実践してみてください。

ところで、もし、効果的な演説の仕方や、非言語コミュニケーション、あがり症克服について習得するのなら、これは本学の「話し方教室」で学んでくださいね。その方が、「品質(結果)」、「コスト」、さらに「スピード」の面で、圧倒的に優れていることは実績が証明してくれています。

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