話し方教室「恥をかいた言葉づかい」
恥をかいた言葉づかいベスト5
ベスト5をご紹介すると、以下の通りです。
1.社外の人に、自分の上司を「〇〇部長は〜」と肩書付きで話した。
2.帰宅する上司に、「ご苦労様」と言った。
3.「全然大丈夫です」と言った。
4.目上の人に差し出す文書に「〇〇殿」と書いた。
5.謙遜する際に「とんでもありません」と言った。
(日経新聞プラス1調査)。
ここでは、あえて正しい言葉づかいは記しません。ご自身でお考えになってみて下さい。
敬語は、相手のためならず
敬語なんてどうでもいい、と言う方もいらっしゃっいます。
しかし、実際のところはきちんと敬語を使えないと、自分はよくても、相手が許してくれなかったりします。また、相手や周りの人からの自分に対する評価が低くなることもあります。
若い方は、ぜひ敬語を勉強してください。そして、できれば、20代前半には終えてください。
敬語の効率的な勉強法
勉強法は、職場に敬語のうまい先輩がいたら、その先輩をモデルにして、真似て下さい。上達が早くなります。
独習する方は、敬語の本を3冊購入して下さい。薄めのビジネス書でかまいません。薄い本は、必要最小限のことしか書いてありませんので、かえってそれが重点を押さえるのに役立ちます。
そして読んだら、少しずつ使ってみて下さい。半年もすれば、きっと敬語名人になっていることでしよう。
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