話し方教室東京 コラム-管理者は如何にリモートワーカーとコミュニケーションをとっていくのか?
デジタルインフラを構築してコミュニケーションを
IWGの調査で、殆どの労働者が柔軟な労働環境を求めており、リモートワーカーなどとして働く人の数も増加傾向にあることが分かった。また、企業が競争力を維持するためには、リモートワーカーの受け入れも必要になってきている。では、そういった労働力をどのように管理し、コミュニケーションをとっていくのか、アルビス・ガルシア氏がアントレプレナーの記事で紹介している。
まずは、リモートワーカーとコミュニケーションを確実に行うため、Google DocsやSlackなど、適切なデジタルインフラストラクチャの導入が必要だ。社内チームが簡単にリモートワーカーと連絡をとれるようにすることで、応答性の高いコミュニケーションが実現でき、生産性の向上などにも繋がっていく。
情報格差をなくしチームコミュニケーションを徹底する
オフィスで働いている人と、遠隔地で働くリモートワーカー間で、情報共有の差があってはならない。そのため、担当するプロジェクトに関しての情報がいつでも手に入るように、デジタル形式で文書化しておくと良い。チームがスムーズに仕事をこなしていくには、過剰とも言えるコミュニケーションが必要だ。
また、リモートワーカーのような多様な働き方があるように、現代は社内従業員・リモートワーカーともに、様々な国の人と働くことが多くなっている。そのため、会社としては、社内での主要言語の選定をしておき、チーム間での誤解などを減らしていくことも求められる。
その言語が苦手な従業員がいる場合は、会社の資料を翻訳したり、任意での語学クラスを提供したりといった配慮もしていかなければならない。
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