話し方教室東京 教養講座|説得力アップ!数字を活用して説得する
明確に伝える話し方には、コツがある
説得しようと思ってもなかなか上手くいかない、と困ったことはありませんか?説得力を高めるなら、抽象的な話し方ではいけません。明確に話すことが必要です。
そして明確な話し方なら、数字を活用するのが効果的です。数字ほど端的に物事を表現するツールはありません。数字を利用すれば、たとえ、あがり症の方であっても相手を説得しやすくなることでしょう。
抽象的な言い回しを、数字に置き換えてみる
説得するにあたっては、抽象的な言い回しを、数字を活用した言い回しに変えると効果的です。なぜなら、数字は物事を明確に表現できるからです。
例えば、「もう少し」や「だいぶ」など、抽象的な言い回しをすると、とらえ方が人それぞれ異なるものです。そこで「あと1分かかる」と表現したり、「前年比110%の売上です」と表現すれば、誰に対しても明確に伝わります。
このように、数字で説明することで相手に伝わりやすくなりますし、説得力も高まる効果が期待できるのです。
数字を活用した説得事例
それでは実際に、数字を用いて説明してみることにしましょう。
旦那さんは、奥さんからお小遣いをもらっていますが、お小遣いが少なく、お昼の食費もままならない状態です。そこで旦那さんが、「今の小遣いじゃ、お昼も満足に食べられないから、小遣いをもう少し増やしてもらえる?」というだけでは、「あなた、無駄遣いしすぎよ!もう少し節約したら?」と言われかねません。
しかし、「お昼の食費が1回500円とすると、今の小遣いでは給料日前に足りなくなるから、小遣いをあと4000円増やしてもらえる?」と数字を含めて説得すると、奥さんも納得しやすくなりますよね。
数字を用いることで、説得力が高まります。さらに説得力を高めたい人は、本学の話し方教室講座で話し方を学ばれるのがよいでしょう。
■ 記事関連・話し方講座/あがり症克服専門・話し方教室(初心者スピーチコース)
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会