話し方教室東京 教養講座|交渉に必要なものは、駆け引きよりも信頼関係!
交渉とは、駆け引き?
交渉が苦手に感じている人ほど、交渉のテクニックに重点を置こうとするものです。しかし、テクニックに気を取られ、駆け引きするようなことばかり考えていると、逆に交渉が上手くいきません。
交渉をする上では、相手の立場を考えた上で交渉を行うことも大切です。相手の立場を受け入れれば、相手もあなたの条件を受け入れやすくなるのです。
相手の立場を考えながら交渉すること
交渉の場においては、相手の立場を考えながら交渉することが大切です。多くの方が交渉では、「有利に進めていきたい」と考え、テクニックを駆使して交渉したいと考えてしまうことでしょう。しかし、相手の立場を考えずに交渉すると、相手からも厳しい条件を求められることがあり、交渉において良い結果が出ないことが少なくないのです。
ですから、相手の立場を考えた交渉をすることは大切です。そのためには、相手の話を良く聞き、相手の考えを理解しながら、「相手が要求していることは何か」ということを突き止めましょう。その上で、どのように相手の要求に応じていけば良いのか、ということを考えながら交渉することがポイントになります。
交渉では、相手の信頼を得ることがカギ
交渉では、相手の信頼を得ることが大事です。相手の信頼を得るには、高圧的な態度で交渉に臨むよりも、腰の低い話し方で交渉に臨むほうがうまくいきます。普段のコミュニケーションの延長線上で話しをする感じで進めたいものです。
腰の低い話し方で、しかも相手を立てながら話を進めていけば、相手も高圧的な態度に出ることはあまりなく、無理な要求もしにくくなります。これも、交渉におけるテクニックの一種といえるでしょう。これらの方法であれば、仮に、あがり症の人でも交渉に臨みやすいのではないでしょうか。
交渉力とは、押しの強さだけを言うのではありません。逆に一歩引いた形で進めていく、これもまた有りなのです。交渉力を高めたい方は、本学の話し方教室で学んでみるのがよいでしょう。
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