話し方教室「朝礼スピーチの話材/成功の条件とは?(その1)」

成功するには、他人の何倍の努力が必要か?

一般に、成功するためには、他人の「何倍も」努力しなければならないと思われているようです。

でも、私はそうは思いません。ひとの「2割余計に努力」することが鍵だと思っているのです。

2割余計に努力することが成功のカギ

例えば、ウォーキングについて述べてみましょう。

私は毎朝早朝ウォーキングをやっています。月〜金曜なら、同じ時間帯に15人程度の顔なじみの人が歩いたり走ったりしています。ところが土曜になると、顔なじみは1〜2人になります。

つまり、週5日ウォーキングやジョギングをやる人はいても、週6日やる人(つまり、2割余計に努力できる人)は、そうはいないということです。

ついでに申しますと、雨が降れば、ウォーキングをやっているのは私一人だけになります。

また、みなさんは「四当五落」という言葉をご存じでしょうか?私が高校や大学受験の勉強をしていた頃に、よく聞いた言葉です。

すなわち、4時間睡眠なら合格、5時間睡眠では落第というわけです。
つまり、成功(合格)のためには、2割睡眠を削り、その分努力をすることが大切だと説いています。

2割余計に努力した人の中から、成功者は生まれる

もっとも、「2割余計に努力」した人が、必ず全員成功するかどうかはわかりません。

しかし、少なくとも、「成功者は、その中から生まれる」。これは、まず間違いないと思っています。

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