話し方教室「朝礼スピーチの話材/三日坊主も、力なり」

始めたことをモノにできる人、できない人

春を迎え、何か新しい事を始める方も多いと思います。何かの勉強だったり、スポーツだったり。

色々始める方は多いのですが、モノにする方はどれほどいるのでしょうか?たぶん、ほんのちょっとかと・・。

モノにする方と、しない方の差、それは「継続できるかどうか」の差、そう言ってよさそうです。

昔から「継続は困難なり」

日本の民話に「兎と亀」があります。ストーリーはご存じの通りです。この話の教えは、「兎みたいにサボってはいけない」ということではありません。

「亀のように少しずつでも、コツコツと続けることが大事」。「それが成果、結果を生み出す秘訣」、そういうことだと思うのです。

また「継続は力なり」という言葉が古くから言われています。私が初めて聞いたのは、かれこれもう40年も前のことです。

たぶんそれより何十年(何百年?)も前から言われている言葉なのでしょう。さように、継続することはやはり難しい。

懲りない「三日坊主」の勧め

そこで私が勧めたいのは、「懲りない三日坊主」です。

三日坊主でも、それを懲りずに百回繰り返せば、延べ三百日。これでも前進に違いありません。また始めた事を、いずれはモノにしそうではありませんか!

「三日坊主」でも始めないよりはずっといい!それが「懲りない、三日坊主」ならもっといい!!

さぁて、この春、皆さんは何を始めますか?

■ 記事関連・話し方講座/あがり症克服専門・話し方教室(初心者スピーチコース)

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)