話し方教室(東京)「朝礼スピーチの話材/電車の中での過ごし方」
電車の中での過ごし方は、二つ
電車の中の過ごし方は、大きく分けると二つのタイプに。寝る人と、何かをやる人です。
後者の過ごし方は様々で、例えば新聞や本を読んでいる人。携帯やスマートフォンをいじっている人。おしゃべりしている人。ただボーッと、車窓の景色を眺めている人。
皆さん、思い思いに過ごしています。
電車の時間は、邪魔されない貴重な時間
私は通勤で山手線を使っています。ご存じのように、山手線は一周すると一時間です。そして、内回りと外回りがありますので、一番遠い駅まで移動するのにも30分しかかかりません。
私の通勤時・山手線車内での過ごし方の流儀は、まず、椅子に腰掛けることはしません。腰掛けると眠くなりますから、何もできません。
だからドアそばに立って(降りやすいように)、本を読むか、モバイルで何らかの原稿を書いているのが普通です。
電車の中の時間は邪魔が入りませんので、短時間でも結構作業がはかどり重宝しています。
片道20分の通勤でも、年間80冊の本が読める
電車に乗った片道20分の時間でも馬鹿にしてはいけません。一日往復40分。年間120日休んだとして245日通勤。通勤時間を合計すると、一年間で、9800分(163時間)にもなるのです。
私は2時間弱で本を一冊読みますので、通勤だけでも一年間で80冊読める計算です。だから、通勤の僅かの時間と、なめてはいけないのです。
たかが通勤時間ではありますが、「人生の大事な時間の一部」に違いないのですから、その時間を惜しんで、無駄なく、無理なく過ごしたいものですね。
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