あがり症克服の話し方教室(東京)-人前でのスピーチに対する否定的感情を克服する!

人前でのスピーチに対する自己制限的な信じ込みをやめる

パブリックスピーキングでは、人前で話す経験が少な過ぎる、優れた話し手ではない、聞き手に大きな影響力を与えられない、失敗して人前で恥をかきたくない、嘲笑の的になりたくないなど、自己制限する否定的な考えをもつ場合が少なくない。

そういった否定的な感情は、過去の経験・体験に由来するといわれる。多くは、過去の経験・体験より、人前で失敗して嘲笑の的になりたくないと不安や恐怖を抱くわけだ。

ベッツィー・グラツィアーニー・ファスビンダー氏は、自己制限的な信じ込みは自己の力を制限し、自信を喪失させ、パブリックスピーキング結果に悪影響を与えると述べている。

人前でのスピーチの緊張は自然な感情であり、練習で自信をつければよい

確かに、大人数を前にして話すことに緊張、居心地の悪さは感じるのは自然な感情といえる。だが、それを自己制限的な信じ込みに繋げないことがあまりにも大事なのである。

話し手は完璧である必要はない。それよりも話し手自身が表現されることが重要である。聞き手の興味・関心を引き、共感を得る話し方ができれば、聞き手と感情的親密な関係が構築できる。そうなればスピーチは成功したといえるのだ。

もちろん、全くのトレーニングなしには、それは難しいかもしれない。それなら訓練、練習を積めばよい。練習でささやかな自信をつけることで、自己制限的な信じ込みもなくなっていくだろう。

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