会話・雑談力の話し方教室(東京)-充実した会話のためにコミュニケーションスキルを磨け!
会話が満足いくものだったケースは2%
会話が終了したとき、お互いが納得、または満足できないことがある。ザ・カンバセーションでは、実は珍しいことではないというハーバード大学の研究結果について紹介している。
ハーバード大学の研究は、992人の参加者が1対1で会話した後の満足度を調査したものだ。それによると、会話が充実した、満足のいくものだったと回答したのは、全体のわずか2%であった。これは、親しい人、そうでない人にかかわらず同等の結果だという。
多くの会話が長すぎる、または短かすぎる
研究者は、このようなことが起こるのは「協調性」によるものだとしている。例えば、会話が長すぎてうんざりしているが、失礼を避けるためにその気持ちを隠そうとするため、会話が終わらない。
一方で「とにかく」「大丈夫」などの言葉を早く切り出されたため、会話が早く終わってしまう。このように、多くの会話が長引いたり、中断されたりしているというのである。
お互いが協力しあうことで満足のいく会話になる
会話をすることは、ただ話す、聞くという単純な作業に見えるが、実際にはジェスチャー、アイコンタクト、声のトーンなど、多くの情報を手がかりに会話を進めている。
それらに注意を払い、お互いが協力し合うことで満足のいく会話が成立するとしている。
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