話し方教室東京 ニュース|クリエイターが営業・セールスをする!話し方・聞き方のスキルとは?
クリエイターのコミュニケーションスキル向上のために
マイ・モダン・メットは1月4日、クリエイターのコミュニケーションスキル・ポイントについて紹介。作品ではなく、自分自身をアピールすることがステップアップにつながるという。
簡潔に、明確に、短時間で、自身をアピール
クリエイターが仕事について効果的に話すために、まずはアーティストとしての声明、アートの目的などを書いたステートメントを書いておくと、コミュニケーションの基礎を形成するのに役立つという。
ビジネスの世界において「エレベーター・ピッチ」というものがある。30秒~60秒で「明確に」かつ「簡潔に」説明する方法だ。
クリエイターの場合は、仕事の特徴や、誰がターゲットになるかなど、作品を説明するのではなく自分自身をアピールすることだという。それによって、相手が仕事や作品を知りたいと思うことが次のステップにつながる。ここでは名刺や連絡先を渡す、次の面談の機会を得ることが優先であり、はじめから多くのことを伝えるよりも効果的だとしている。
コミュニケーションはキャッチボール、一人で話しすぎない
そしてポートフォリオを見せる段階で注意したいのは会話の独占だ。
アピールしたいのは理解できるが、コミュニケーションはキャッチボールと同じ。相手が良く話題にする内容や言葉などに反応し尊重することで、相互理解と関係構築につながり、結果的に仕事を得られる可能性が高くなるとアドバイスしている。
話し方教室の視点「売り込みのコミュニケーションのポイント」
セールスの世界でよく言われる言葉に「商品ではなく、自分を売込め」というものがある。クリエーターといえども、作品を売込むという点に関しては、セールスマンなのだ。
どんな業種の方であれ、商品やサービスをお客さんに買ってもらわないことにはビジネスにならない。つまりビジネスマンとは、すべてセールスマンなのだ。だから全てのビジネスマンは、営業・セールス能力を開発しなければならないのである。
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