会話・雑談力の話し方教室(東京)|ソーシャルメディアで問題を抱える子供への、親の接し方!
ソーシャルメディアでの問題、親が子供と話し合う
心理学博士のリンダ・パパドプロス氏によれば、ソーシャルメディア上で問題を抱える子どもから、スマホなどの端末などを取り上げることは、解決につながらないとしている。そこで、どのように親が子どもと接するべきかを説明。その内容がザ・サンの4日の記事で紹介された。
同氏によれば、ソーシャルメディアなどで何か問題があった場合、親は端末などを取り上げて解決しようとするが、それは逆に子どもを孤独にさせてしまう。
子どもが悩んでいたり、問題に巻き込まれていると感じたら、タイミングを見計らって子どもと問題について話し合い、落ち着いた物腰で、どのような助けができるのかを知らせると良いとしている。
問題は会話の中で解決するよう、気持ちを伝える伝え方も教える
仮に友人との間で問題が生じているのなら、その友達にやられていることなどが、「私」にどう感じさせているのかを伝えるなど、直接子どもに解決をさせるようにすると良いと指摘している。
また、怒りにまかせて、攻撃的なメッセージを書くのではなく、会話の中で解決を図るように教えることも重要なことだとした。
話し方教室の要点「親と子のコミュニケーションのポイント」
ソーシャルメディアで何か問題があった場合、親は子供の端末を取り上げて解決しようとする。しかしそれでは子どもを孤独にさせてしまい、問題解決にならないという。そこで大事なポイントを3つ。
1.タイミングを計って、話し合うこと。
2.会話の中で解決するように教えること。
3.(相手への)気持ちの伝え方も教えること。
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