話し方教室東京 ニュース|コミュニケーション能力の危機!デジタル・ダイエットを

テクノロジーによるコミュニケーションスキル低下

全米スピーチ・言語協会(ASHA)が1月8日に発表したところによると、テクノロジーの活用によって子どもたちのコミュニケーションスキルの低下が懸念されているという。

放置すれば、次世代はコミュニケーション能力を回復できない

これは、消費者技術をビジネスとする業界の世界団体CES2018で発表されたもの。

それによると、87%の子どもがテクノロジーに時間を費やしているとみられ、74%が会話や社会的な交流に悪影響をもたらしていると指摘している。

2016年の分析では、聴覚士や音声言語病理学者など500人を超えるASHAメンバーは、特定の技術を大きな音量で繰り返し使用すると、子どもの聴力が損なわれると懸念している。

最大の関心事は人間とのコミュニケーションが技術に取って代わってしまっていることで、専門家の68%は、このまま放置した場合次世代はコミュニケーション能力を回復できないほどのダメージを受ける可能性があるとしている。

デジタル・ダイエットで健康的生活を取り戻す

しかしハイテク業界との内外的な協力によって、ソリューションを見いだすことは難しくないと語る。実際に消費者技術協会でもASHAと連携し、「デジタル・ダイエット」のアドバイスを提供している。

健康的な生活のバランスを事例にした、コミュニケーションと普及型技術のイニシアチブへの取り組みが行われている。

話し方教室の要点「デジタル時代のコミュニケーションスキルのポイント」

人間同士の対面コミュニケーションが、技術に取って代わられつつある。このまま放置すれば、次世代はコミュニケーション能力を回復できないほどダメージを受けるかもしれない、という。これは全世界の深刻は脅威になりつつある。

ならばどうするか。その一つの案が、「デジタルダイエット」である。でも、ダイエットだけではだめダメなのだ。さらに2つの視点が重要だろう。

1.人に会え、会話しろ。

2.もともとコミュニケーションスキルが拙い人は、スキルを学べ。

■ 記事関連・話し方講座/会話,雑談力専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会