話し方教室東京 教養講座-聞き手の印象に残るプレゼンテーションにする!
聞き手と価値ある情報共有をすることで印象に残るプレゼンに
4月19日、「エイジャン ニュース」などの複数メディアは、聞き手の印象に残るプレゼンターになるコツを紹介している。
印象に残るプレゼンターと「人前で話すこと」「目立つ・脚光を浴びること」に対する得意・不得意は無関係であるという。聞き手の記憶に残るプレゼンテーションをするうえで重要なことは、「話し手と聞き手との情報共有」である。
例えば、話し手が、人前で目立つことが嫌いであったとしても、プレゼンテーションを通じて聞き手に価値および質の高い情報を提供できた場合、聞き手の記憶に残り、プレゼンテーションが成功したといえる。
オンラインプレゼンではビデオ会議技術やオンライン独自のスキルも必要
近年、リモートワーク、テレワーク・在宅勤務率が高まりつつあり、プレゼンテーションも対面からオンラインへと変化した。
オンラインプレゼンテーションは「Zoom」「Microsoft Teams」「Google Meet」などを通じて行われるため、オンライン会議アプリケーションに関する技術的ノウハウ、オンラインコミュニケーションスキルが求められる。
一方、対面プレゼンテーションと同様に、オンラインプレゼンテーションでも「情報共有」は重要である。
聞き手のプロフィールを踏まえたプレゼンの内容、展開、話し方を
特に、オンラインプレゼンテーションでは、パーソナライズ化(個別化、個人向け)によって情報提供の効率が向上する。「ストーリーテリング」で話す個人的な体験談やエピソードを含めて、聞き手の特徴(業務内容、役職や立場など)を踏まえたうえで話の内容、展開、伝え方を考えるのが良い。
例えば、「ストーリーテリング」において、聞き手にとって馴染みある、共感しやすい内容を選ぶことにより、話し手と聞き手の間で情報を共有できる。
さらに、本題を通じて、話し手が視覚化ツール(映像、画像など)を駆使しながら、聞き手の必要とする情報を正確に提供することで印象に残るプレゼンテーションになる。
■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室
■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会