話し方教室東京 コラム|小学生のクラブ活動!ゲームを通して学ぶコミュニケーションの楽しさ
ゲームを通してコミュニケーションを学ぶ
オレンジオブザーバー・ドットコムは2月9日、「ブリッジ」のクラブ活動がある小学校を取材。ゲームの楽しさとともにコミュニケーションの向上にも役立っているようだ。
「ブリッジ」には戦略・チームワークを要する
同メディアは、フロリダ州 メイトランドにある公立小学校を取材。そこでは現地に住んでいるアニッサ・ダイン氏がトランプを持ち込み、クラブ活動として小学5年生たちにカードゲーム「ブリッジ」を教えている。
10年前に氏の息子が小学校に通っていたときから始まり、教わったことを引き継ぐべきだと考え現在に至っている。今ではクラスだけでなく学校全体で解放されている。
「ブリッジ」は勝つか負けるかというスリルだけでなく、戦略とチームワークを要する複雑なゲームであり、数学のスキルだけでなくコミュニケーションの向上にも大いに役立つと話している。パートナーとコミュニケーションできなければ、勝つことはできないからだ。
毎回違う人と遊び、交流が増える
実際にクラブ活動に参加している生徒も、毎回違う人と遊ぶのが楽しいとコメントしている。子供たちはゲームをするというよりも、ゲームが行われているコンピューター上にいるのと同じ感覚を味わうという。
現在はアトランタで開催されるトーナメント参加に向けて活動しているようだ。
話し方教室の要点「小学生にコミュニケーションを教えるポイント」
子どもに何かを教える場合は、遊びながらやるのが良いことはわかっている。しかしながら日本人は真面目すぎるせいか、遊びながら何かを学ばせることに罪悪感を感じてはいないだろうか。
アメリカ・フロリダの小学校では、トランプ・ゲーム「ブリッジ」で遊びながら、他人との交流・コミュニケーションを学ばせている。これは、なかなかうまい方法だ。
自分の子ども時代を振り返っても、大事なことは遊びながら学んだことを思いだす。今の子ども達と「生きている時代が違う」とはいえ、子どもは遊ぶことが大事な仕事であることに、変わりはないだろう。
日本人も、もっと「非まじめ」に物事を考えて、教育に遊びを取り入れていってもよいのではなかろうか。
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