あがり症克服の話し方教室(東京)|スピーチに対する苦手意識を克服する!
パブリックスピーキングに対する不安、恐怖、苦手意識を克服する
職業や社会的立場に関わらず、パブリックスピーキングを経験する機会は少なくないだろう。パブリックスピーキングは成長や向上を促すが、一方、多くは人前で話すことに対して不安、恐怖を抱く。
トーストマスターズ・インターナショナルのバベル・タレン氏は、「アイ・アム・エクスパット」にて、自己の経験よりパブリックスピーキングの不安、恐怖を克服する術を助言する。
なお、トーストマスターズ・インターナショナルは、パブリックスピーキングの上達を目的とする国際的非営利教育団体である。
話力を高める努力をしなければならない
パブリックスピーキングにおいて重要なのは、完璧なスピーチではない。過去の経験を振り返り、失敗より学ぶことである。時間や労力は惜しまない。
概して、パブリックスピーキングには、自信、一貫性、社交性が求められる。また、話し手には演説術、話術が必要になる。話す力は生まれ持った能力・スキルであるが、訓練や実践により向上し、改善できる。
タレン氏は、母語がスペイン語であり、内向的な性格であった。過去の失敗より、人前で話すことを苦手としていた。しかしながら、小学生時代のスピーチコンテストにて、パブリックスピーキングに対する苦手意識を克服する。
タレン氏は、スピーチコンテストに備えて、約1年間、毎日のように英語の朗読を繰り返した。両親や教師から建設的フィードバックを受け、自己のスピーチスキル改善に活かした。
失敗してもめげないこと
話力の向上に対して多大な時間や労力を費やしたが、好ましい結果・成果が得られないこともある。特に、パブリックスピーキングが失敗に終わった場合、重要なのは努力を惜しまなかった姿勢に自信をもつことである。
タレン氏は、失敗は成功の過程にあり、努力は報われると述べている。また、必要に応じて、周囲のサポートを受けるように推奨する。
話し方教室の要点「スピーチの苦手意識・あがり症を克服するポイント」
世界中の多くの人達は、スピーチに対する苦手意識を持っていて、あがり症である。これは、これまで何度も証明してきたところだ。
記事はバベル・タレン氏のスピーチの不安・恐怖克服術について紹介している。ポイントは3つある。
1.スピーチの話力を高めるために時間、労力を惜しまず訓練すること。
2.失敗は成功のもと、失敗に学び、めげないこと。
3.必要に応じ、周囲のサポートを受けること。
記事の内容は概ね正しいのだが、一部間違っているところがある。「話す力は生まれ持った能力・スキルである」と本文中に記述してあるが、これは間違いである。
なぜなら、「言語は後天的に獲得する能力」というのが通説だからだ。国の内外を問わず、スピーチを教えている人達には、この程度の理解の人達も少なくない。困ったものだと思っている。
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