話し方教室東京 教養講座-伝わるプレゼンテーション!話の要点を正確かつ明確に把握する
パブリックスピーキングできちんと要点を伝える
「シーエヌビーシー メイクイット」では、パブリックスピーキングにおいて、上手に要点を伝えるコツを紹介している。
パブリックスピーキングでは、話し手自身が話の要点を正確かつ明確に把握することが重要であり、それによって、聞き手に分かりやすく、メッセージが伝えられるという。
とりとめのないプレゼンテーションは、タイトルとテーマを混同
プレゼンテーションがだらだらと長く、取り止めのない場合、「タイトル(表題)」と「テーマ(主題)」を混同しているという。
「タイトル(表題)」は、話や議論、調査や研究などで問題として取り上げる事柄と定義される。一方、「テーマ(主題)」では、話や議論、調査や研究などで最も重要な事柄となる。
「タイトル」「テーマ」を明確に区別できていないことは、話の意図・目的、理由を明確に把握できていない状態であるという。
タイトル、テーマ、トピックを整理し自分の言葉で表現するプレゼンを
話し手自身が、話の要点を正確かつ明確に把握していないと、聞き手は、話し手が伝えたいメッセージ、話のポイントや重要事項を理解できない。
そこで、タイトル(取り上げる事柄)、テーマ(最も重要な事柄)、トピック(細かい項目)を完全な文章で表現してみると良い。
話のポイントを一文で言語化したうえで、文頭に「I Believe that~(私は~と思う、私は~と信じている)」を付けてみる。「私は~と思う」「私は~と信じている」との表現を加えても、意味の通る完全な文章(主語、動詞、目的語などが揃った文)である場合、それがタイトル、テーマ、トピックの要点となる。
一方、意味の通らない、文章として成立しない場合は、タイトル、テーマ、トピックのどこかに問題がある。
あわせて、自分の言葉に影響力を持たせるには、やはり、自分なりの言い方で表現するべきである。タイトル、テーマ、トピックを自分の言葉で表現することにより、聞き手に強い印象を与えられ、記憶に残りやすい。
■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室
■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会