話し方教室東京 コラム-コーチングでは、コーチとクライアントの一体感を高めよ!
「一体感」でコーチング効果が高まる
「ウェルス マネジメント ドットコム」では、コーチとクライアントの一体感を作り出すことでコーチング経験が高まると紹介している。
コーチャー(コーチングする側)とクライアント(コーチングされる側)の一体感が増すとコーチングの影響力が最も高まる。つまり、クライアントが、コーチをチームの一員として受け入れ、チームメンバーであると感じられると、コーチング効果は向上するという。
コーチは効率的コミュニケーションを、クライアントは事前準備を
コーチングでは、短期的かつ効率的な目的・目標達成が重視される。そのため、コーチ・コーチャーは、クライアントと効率的にコミュニケーションを図りながら、短期間での目的・目標達成を実現させる。
コーチとの一体感を得ることで、より良い結果が伴う。そこで、コーチングを受ける際は、事前準備を怠らない。現状を見直し、実績や成果を把握したうえで問題や課題を洗い出す。そして、コーチに対して、問題の解決策について質問をしたり、議論したりすると良い。
あわせて、コンフォートゾーン(無意識のうちに居心地がいいと感じる場所)を広げることが欠かせない。コーチの力を借り、目的・目標を達成するためには、快適領域から抜け出す必要がある。また、コンフォートゾーンを抜け出すと可能性は広がり、自己の成長につながる。
■ 記事関連・話し方講座/エグゼクティブ・コーチング
■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会