話し方教室東京 コラム-パブリックスピーキングでは聞き手が聞きたい話を、理解できるように伝えよ!
パブリックスピーキングでは専門的な話も、単純化して伝える
「フォーブス」では、パブリックスピーキングにおいて聞き手の理解を促すには、「単純化」「聞き手主体」が重要であると強調している。
エンジニアや科学者などの専門家をはじめ、知識量が多く、経験値が深い場合ほど、複雑な内容を単純化して伝えることを意識する。聴衆分析を徹底的に行い、聞き手の知識や理解に合わせて話す。つまり、複雑な内容を単純化して説明する。
聞き手の理解を促せるように、重要なポイントから話の内容に優先順位をつけ、専門用語は避けて聞き手が理解できる言葉や表現を用いる。
パブリックスピーキングでは聞き手が興味・関心ある内容を伝える
パブリックスピーキングにおいて、話し手は、聞き手が求める情報を提供することが求められる。
例えば、聞き手の興味・関心が薄い内容、聞き手が理解できないような複雑で難しい内容は、単なる話し手の自己満足である。話し手の利己心が満たされる内容ではなく、聞き手の興味・関心がある内容を伝える。
そのためにはやはり徹底した聴衆分析が必要になる。これにより聞き手主体の伝え方ができ、興味・関心、共感や理解は深まる。また、話し手と聞き手において、感情的つながりも強められる。
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