話し方教室東京 コラム|学校教育でコミュニケーション教育の重要性が高まる!

高校の卒業要件科目が外国語に

ダラス・ニュースは5月10日、テキサス州教育委員会が高校の卒業要件として、サイエンステクノロジーの授業に代わり外国語の授業を採用すると発表。

コミュニケーションへの重要性が教育現場を変えているようだ。

仕事の成功にはコミュニケーションスキルが必須

現在米国の高等教育におけるコンピューターサイエンスの授業は、卒業のための必須科目となっている。しかし科学技術、工学、数学にせよほかの分野にせよ、仕事として活躍・成功するためには、「コミュニケーション・スキル」が欠かせなくなっている。

テキサス州教育委員会はその重要性から、外国語の授業を必須科目として採用。

外国語では、授業で学んだ限られた語彙でクラスメートや教師にどのように伝えるか、ボディランゲージや表情などを使ってどのように表現していくかも学んでいく。

外国語の授業を通じてコミュニケーションスキルを学ぶメリット

現在の若者にとって、テクノロジーを習得する機会は多く困難ではない。それよりも、人とのコミュニケーションの複雑さを学ぶ機会がより必要になってくる。

単に言葉を学ぶのではなく、外国語という授業を通じてコミュニケーション・スキルを学ぶことが重要であり、それを大学前に習得することは有益だとしている。また様々な文化や多様性を理解できるようになり、生徒たちの視野が広がるのも目的のひとつであると述べている。

話し方教室の視点「人生に不可欠のコミュニケーションスキルを学ぶ」

1.テキサス州教育委員会が高校の卒業要件として、サイエンステクノロジーの授業に代わり「外国語の授業」を採用する。

2.科学技術、工学、ほかの分野にせよ、仕事として活躍・成功するためには、「コミュニケーション・スキル」が不可欠。外国語という授業を通じてそのスキルを学ぶ。

3.外国語なら様々な文化や多様性を理解できるようになり、生徒たちの視野が広がるのもメリットである。

若い人達のコミュニケーションスキル開発に、外国語の授業を実施するそうだ。もちろん日本の話ではない。アメリカ・テキサス州での話だ。

現在の若者にとって、テクノロジーを習得する機会は多いが、人とのコミュニケーションの複雑さを学ぶ機会は確かに減っている。特に良好な人付き合いのスキルは、若い頃に習得しないと、年を取ってからでは困難になってくる。その危機感がアメリカにはあるのだ。

日本では、国や社会レベルでの危機感はまだない。もっと危機感を持った方がいいだろう。

危機感を持って、自分でコミュニケーション能力を開発したい方なら、コミュニケーションスキルの名門・日本コミュニケーション学院東京で学ばれるのが一番よいだろう。

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