話し方教室東京 コラム|企業文化の形成は、リーダーのコミュニケーションにあり!

企業文化とリーダーシップ

プリンティング・インプレッションズは5月29日、企業文化はリーダーシップのあり方によって形成され、チームとのコミュニケーションが良い影響を与えるという、企業チームリーダーの意見を掲載している。

リーダーはチームでのコミュニケーションを奨励すること

アライアンス・フランチャイズ・ブランズLLCのプリント・マーケティング部門のリーダー・ケビン・クッシング氏によると、リーダーシップは企業文化の醸成のベースになっており、リーダーが何をするかではなく、リーダーが誰であるかを定義する評価から始まっているという。

そのためにビジネスリーダーがチームとのコミュニケーションをモデル化、または奨励することは、企業文化に大きな影響を与えるとしている。

自由なコミュニケーションが職場に良い影響を与える

実際に彼自身もランチタイムに会議室の1つでチームメンバーと触れ合い、家族や子ども時代、以前の仕事、趣味など、お互いが「誰」であるかを理解するための時間を設けているという。

もちろんそれは非公式なものであるが、誰もが自由に話せる機会を与えることは仕事にも影響する。わかり合える相手であれば、提案や発言がしやすくなるからだ。

また職場の指標を理解するためにフィードバックも良いと付け加えている。幅広い意見と明確なコミュニケーションの構築が、企業文化を育てるとしている。

話し方教室の視点「リーダーの職場でのコミュニケーションのあり方」

1.企業文化はリーダーシップのあり方によって形成され、チームとのコミュニケーションが良い影響を与える。リーダーはチームとのコミュニケーションをモデル化、または奨励すること。

2.非公式なコミュニケーションであっても、誰もが自由に話せる機会を与えることは仕事にも影響する。わかり合える相手であれば、提案や発言がしやすくなる。

3.職場の指標を理解するために、フィードバックも良い。幅広い意見と明確なコミュニケーションの構築が、企業文化を育てる。

これまで何度も記述してきたことだが、「リーダーシップの根幹はコミュニケーション」。だから、「リーダーはコミュニケーションスキル(能力)を磨かなければならない」と。

リーダーは、非公式に、そして公式に、チームのメンバーとコミュニケーションをとる必要がある。コミュニケーションが良いチームは、業績もいいのもだ。

リーダーのコミュニケーション・スキル開発でお悩みの方なら、名門校・日本コミュニケーション学院東京で訓練されるのがよいだろう。

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