話し方教室東京 コラム|良い職場の条件!リーダーと従業員のコミュニケーションが良好

トップ・ワークプレイス2018・今年の傾向

インディースターは6月11日、インディアナポリスで人材事業を行っているエンゲージ社と主催した「トップ・ワークプレイス2018」を発表。今年の良い職場の傾向は管理者と従業員の間のコミュニケーションにあるとしている。

インディアナ州の労働者は職場内コミュニケーションを重視

インディアナ州では現地の従業員17,799人を対象に行った調査結果から、今年の良い職場のランキングが発表された。同州では昨年に比べて、職場のコミュニケーション・ダウンの傾向が見られたという。

平均的な全国調査と比較しても、同州の労働者は職場内のコミュニケーションを評価する傾向にあることから、ランクインした企業はこの特色が浮き彫りになった。

特に管理者と従業員の間のコミュニケーションが優れているという特徴が見られたと審査員たちは述べている。

ランクイン企業経営者は従業員とのコミュニケーションに熱意

ランクインした企業の経営者は、従業員との定期的なコミュニケーション、組織のビジョン、使命、価値観を分かち合い、そのためにより多くの労力を費やしているという。その熱意を伝えてこそ、従業員は動くからだ。

企業のコミュニケーションの課題としてセクハラ・パワハラなどもあるが、トップ企業ではそれを積極的に取り組んではいない。こうした内容は日常的な報告や会話で分かるものであり、コミュニケーションの透明性が問題だ。リーダーが価値観を持ち公正であることが大切だとしている。

話し方教室の視点「良いコミュニケーションで、良い職場にしよう!」

1.トップ・ワークプレイス2018にランクインした企業は、特に管理者と従業員の間のコミュニケーションが優れているという特徴が見られたと審査員たちは述べている。

2.ランクインした企業の経営者は、従業員との定期的なコミュニケーション、組織のビジョン、使命、価値観を分かち合い、そのためにより多くの労力を費やしている。その熱意を伝えてこそ従業員は動くからだ。

良い職場とは、「コミュニケーションが良い職場」のこと。それが明確になった。

職場(会社)でのコミュニケーションを良くするには、トップが積極的に関与することが鍵である。トップがコミュニケーションの制度を構築し、そして管理職、従業員を巻き込むことが重要なのだ。

もっとも、コミュニケーションにはフォーマルなものと、インフォーマルなものとがある。「制度」はフォーマルなものになるが、インフォーマル・コミュニケーションもフォーマル以上に大事なものに違いない。

インフォーマル・コミュニケーションが上手くいくかどうかは、組織風土で決まる。そしてその組織風土は、経営者、管理者、従業員の「意識」と、日常の振舞いで形成されているのだ。

しかし、いくら「制度」と「意識」があっても、「スキル」がないことには、良好なコミュニケーションは取れないのが実際である。

そこで、コミュニケーションの取り方のスキルを磨くことが肝心になる。幸いコミュニケーションスキルの名門・日本コミュニケーション学院東京がある。ご利用をお勧めしたい。

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