話し方教室東京 コラム|米国大統領とスピーチ能力

リーダーに必要なコミュニケーションスキル

ニュースマックスでは7月6日、歴代の米国大統領のコミュニケーション能力を活かした事例を紹介。パブリックスピーキングのポイントを3つ挙げている。

指導者に必要なスピーチ能力・3つのポイント

大統領は偉大なコミュニケーターでなくてはならず、それを可能にする3つのポイントを歴代の大統領とともに紹介している。

まず一つ目のポイントは、アメリカ人とつながる能力。聴衆と共鳴できるテーマをブランド化すること。アブラハム・リンカーンがその能力を討論で活かしている。

またもう一つ重要なポイントは、よいリスナーであること。話を聞き、共感し、それに応じて調整できる能力が求められる。その能力に長けていたのはビル・クリントン元大統領であったとしている。彼は個別に短い時間で協力者たちを把握し、関連付けることができたという。

そしてもう一つの重要なポイントは、「説得力」だと述べる。これは口頭でのコミュニケーションと非言語的コミュニケーションの能力が含まれる。有名なのはJ.F.ケネディが大統領選で見せた若さやエネルギー、そして言葉の選び方。

これに類似するのがレーガン元大統領。彼らの共通点は、笑顔を交わしてコミュニケーションを取り、説得する能力であったという。

リーダーシップの核心は、コミュニケーションスキル

トランプ大統領はニュース・サイクルを支配する能力を持っている。情報社会には必要であり、実際に政治とは関係なくても注目されている。

いずれにせよ指導者になるためには、コミュニケーション・スキルは欠かせないと述べている。

話し方教室の視点「トップリーダーのコミュニケーション能力とは?」

1.米国大統領に必須のパブリックスピーキング能力とは、以下の3つという。一つは国民とつながる能力。二つ目は良きリスナーであること。そして三つ目が説得力。

2.いずれにせよトップリーダーになるためには、パブリックスピーキング能力をはじめとしたコミュニケーション・スキルが欠かせない。

コミュニケーションスキルは、リーダーシップの核となる能力である。仮に、どんなに知的に優れているリーダーであっても、一人では顧客や国民によい成果を提供することなどできない。

より多くの人達に成果を提供するためには、リーダーは人を動かせなければならないのだ。つまりリーダーの役割は、自分が動いて仕事をするのではなく、人を動かして仕事をすることにあるのだ。

そして人を動かすには、スキルが必要だ。ただ真面目なだけではダメなのだ。もちろん優しいだけでも、厳しいだけでもダメである。

だから、リーダーは、本気でコミュニケーション能力開発に取り組む必要がある。幸いリーダーのコミュニケーションスキル開発なら話し方教室の名門校・日本コミュニケーション学院東京がある。ご利用になるのがよいだろう。

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