会話・雑談力の話し方教室(東京)-悪いコミュニケーション習慣を知り、会話を改善せよ!
コミュニケーションの悪い例とは
「フォーブス」では、「コミュニケーションの悪い例」についてコミュニケーション専門家15人の回答をまとめ掲載している。いくつか抜粋してご紹介しよう。
相手の反応を気にかけないで話す、スマートな話し方をしようとする
話をするときは、自分の話し方だけではなく相手の反応も重要だ。特にビジネス交渉などでは主張が強いと不快感を示される可能性がある。「私」ではなく「私たち」に置き換えて話すと印象が和らぐ。
また、スマートな話し方を心がけようとすると相手と通じ合えない傾向がある。迅速に言葉を返そうとするのではなく、相手の話を聞いたらいくつか質問をして、知り合おうとする姿勢を示すことが大切だ。
相手は理解していると思い込む、○○すべきと言う、ネガティブワードを多用
よくある間違いに、自分の話したことを相手が理解していると思い込むことだ。個人個人は独自の価値観や偏見を持っているため、できるだけ客観的に、推測の余地を与えない言い方を心がけたい。
さらに、「〇〇すべき」という言葉を使わない。これは自分にも他人にも使いがちな押しつけの言葉のため、習慣になっている場合は気をつける。
ほかにも、「こめんなさい」などのネガティブな言葉を多用しない。謝罪は心からするもので、多用しても共感されないからだ。本当に謝りたいときにとっておき、その代わり「ご理解いただきありがとうございます」などポジティブに変換することが大切だとしている。
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