話し方教室東京 教養講座-スピーチの緊張を和らげる「アイスブレーカー」のコツ!
パブリックスピーキングは、場の空気を和ませてから
ミシガン州立大学は、パブリックスピーキングを改善するアプローチとして「アイスブレーカー」を紹介している。
人前で話す状況下において恐怖や不安、緊張を感じる人は少なくない。パブリックスピーキングに対してネガティブな感情を抱く理由は様々であるが、今回紹介するアプローチはシンプルながらも場の空気を和ませる効果がある。
アイスブレーカーで、緊張した空気を壊し和ませる
パブリックスピーキングにおいて「アイスブレーカー」は重要である。アイスブレーカーの役割は、場の雰囲気を明るくすることであり、氷のように緊張した空気を壊して話しやすい雰囲気を作ることである。
アイスブレーカーによって参加者は人前で話す準備が整い、会議、ミーティングなどのパブリックスピーキングにリラックスして望める。
例えば、グループミーティングを始める場合、まず、参加者全員に人前で話をさせるエクササイズを行うと良い。「Have you ever?(今までにしたことがある?)」などいろんなことに対しての質問形式の簡単なゲームだと、参加者全員が人前で話す機会があり、人前で話す準備が整う。
(聞き手と)事前にコミュニケーションを図り繋がることでスピーチの緊張も和らぐ
アイスブレーカーとして、自己紹介も有益である。30秒で最近の関心事を話す、パブリックスピーキングで苦手に感じることを話す、パブリックスピーキングのコツについて教え合うなど、参加者全員で特定のトピックについて話し合うことにより、場の空気は和む。
短い時間内でもお互いにコミュニケーションが図れ、少しでも相手の人となりが分かると、パブリックスピーキングに対する恐怖や不安、緊張は軽減するだろう。
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