話し方教室東京 コラム-オンライン・コミュニケーションも、できるだけ「対面」形式で!
コミュニケーションのデジタル化にいかに適応するか
テレワークなどでコミュニケーションがオンライン化しており、企業はその変化に適応していく必要がある。
BBCでは、コミュニケーションのデジタル化に対し、Web会議などできるだけ「対面」の形式をとることが重要だとアドバイスをしている。
対面でもオンラインでも、非言語的コミュニケーションは重要
スウェーデンのボディランゲージの専門家は、「人々は他の人が言った言葉よりも、言った人の行動に反応することが多い」と述べている。
また別の専門家は、非言語コミュニケーションには2つの概念があると述べる。1つは「他の人があなたのメッセージをどう認識するか」、もう1つは「他の人のメッセージをあなたがどう認識するか」である。
前者に対しては、正確な理解はほぼ不可能であるため、後者をどのように受け止めるかが大切になってくる。それらを実践するためには、対面であれ遠隔であれ非言語的な手がかりが必要だ。
オンラインでも自分自身を見せる、相手の姿勢・態度・表情を読み取る
そのためにはオンライン上でアバターを活用するのではなく、自分自身を見せること、写真でも自身の写真やプロフィールを提示するなどの気遣いが大切だ。
それは小さな行動ではあるが、同僚や上司、マネージャーなどに対し失礼のない、友好的な意志を示す方法であり、円滑なコミュニケーションの第一歩だとしている。
その上で、対面で行ってきたように相手の姿勢や態度、表情などを読み取ることが、相互理解を深めよい職場環境と人間関係を構築することになる。
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