話し方教室東京 教養講座-訛りが強い人のパブリックスピーキングの方法!

お国訛りも悪くはないが・・

「スピーカーハブ」では、パブリックスピーキングにおいて、強い訛りがある場合の対処法を紹介している。

個人差があるものの、誰もが独自の言葉のアクセントをもっている。しかしながら、言葉の訛りというのは自分自身ではなかなか気が付かない。

例えば、自分では訛っていない、そこまで強いアクセントはないと思っていたとしても、異文化コミュニケーションを通じて自分の訛りを認識するケースも多い。

言葉のアクセントや訛りは、その話し手が生まれ育った国や地域、文化を反映するものであり、必ずしも悪いことではない。その人の個性とも言えるが、ただ、パブリックスピーキングにおいて聞き手は、言葉のアクセントや訛りはやはり気になってしまうだろう。

言葉の訛りやアクセントも練習によって良くなる

そこで練習。練習で完璧に至る。

まずは、自分のパブリックスピーキングを録音および録画したうえで、自分の話し方について確認してみる。言葉のアクセントや訛りを自覚したうえで、無理のない範囲でアクセントや訛りを弱くできるように練習を繰り返す。

話し手にアクセントや訛りがあっても、聞き手がパブリックスピーキング内容を正しく理解でき、話し手のメッセージが伝わるならば何も問題はない。

パブリックスピーキングでは、スピード、言葉遣い、声の大きさを意識して話す

言葉のアクセントや訛りが強い場合、最善の策としては、パブリックスピーキングにおいて話すスピード、言葉遣い、声の大きさを意識する。

スラング、流行り言葉、若者言葉などを避けて正しいとされる言葉を用いて、大きな声でゆっくりと話すことにより、聞き手が自分の話す内容を理解する時間を与えられる。ただし、不自然なくらいにゆっくり話すと聞き手の理解を妨げてしまい、やり過ぎには注意する必要がある。

また必要なら、第三者の助けを得ると良い。例えば、エロキューション(発声、朗読)の講座。この講座では、一般に、インストラクターが一人一人に対して発音を教えるわけではなく、クリアに発音し、話すための基本的な練習を行う。これなら言葉のアクセントや訛りが強く、人前で話すことに苦手意識を持つ人にとって効果的だろう。

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