話し方教室東京 教養講座-失敗しない結婚式スピーチのコツ!

(画像はPixabayより)

結婚式の主役は、話し手ではなく新郎新婦である

「ハフポスト ユーケー」では、結婚式の挨拶やスピーチを頼まれた際、最低限気を付けるポイントを紹介している。

スピーチを依頼された話し手は、会場全体の注目を浴びる大役であり、ついつい自分にスポットライトが当たっていると勘違いしがちである。また、できるだけ良い印象を与えたいと思って、話し手の独りよがりになってしまっている可能性もある。

スピーチは新郎新婦に焦点をあて、彼らが喜ぶ内容にする

結婚式の主役は誰か。それは、あくまでも新郎新婦であることを忘れてはならない。スピーチの内容も、新郎新婦について話すべきなのである。

自分の話ではなく、新郎新婦に焦点をあてる。例えば、印象に残る思い出やエピソードなどを紹介する。新郎新婦を祝う気持ちがベースになければならない。

ついでながら、ココ・シャネル氏は、外出前に自分の服装をチェックして、1つのアイテムを外すように提案している。アクセサリーのせいでゴチャゴチャした印象を与える可能性があるのだという。

スピーチは、短く、簡潔に、自信を持って、堂々と話す

結婚式のスピーチは、短く簡潔にまとめると良い。新郎新婦を盛大に祝いたく、ゲストを大いに楽しませたい気持ちから、スピーチにたくさんのエピソードを盛り込みたくなるだろう。

しかしながら、取り留めのないスピーチは、どんなに面白い内容であってもゲストを退屈させる。ただひたすら話し手の話したいことだけを聞かされている状況では、楽しいわけがない。

そして、自信をもって堂々と話す。例えば、話し手自身が面白くないと思っているスピーチは、誰も面白いとは思わない。自信の欠如は、スピーチに壊滅的な影響を及ぼす。

そのためには徹底した準備と練習が欠かせない。十分に準備を行い、練習を重ねることで自信は高まる。

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