話し方教室東京 教養講座-良好な対人関係を築くコツ!

良好な対人関係を構築するには

対人関係を築くには、コミュニケーションにおいて相手を理解することが大切だが、自分が相手にどのように思われているかを見逃しがちである。

サザン・ニューハンプシャー大学では、そのときどきのコミュニケーションスタイルを理解し、それに合わせて対話することが重要だと述べている。

人のコミュニケーションスタイルとは

記事によると、人のコミュニケーションスタイルは4つあるという。

発言を控える「受動的スタイル」、怒りや批判に反発する「攻撃的スタイル」、否定的な感情を持ちながらも意見できない「受動的×攻撃的スタイル」、そして相手を受け止めながらも自己出張ができる「アサーティブ」だ。

ただしその人のスタイルは、常に一定ではない。たとえば職場では攻撃的でも、プライベートではアサーティブな人もいるし、その反対もいる。それは文化的・社会的、世代、環境など多くの要因が人格を確立しているためだ。

相手のスタイルを見極め、自分のスタイルを対応させるのが対人関係のコツ

相手が4つのスタイルを使い分けていることもあるため、関係を構築したい相手のスタイルを定義するとかえって危険になるため注意する必要がある。

また、自分自身に対して、相手がどのように感じているかを考える必要もある。自分が「攻撃的」な場合、男性なら「男らしい」と捉えるかもしれない。一方で、女性なら「攻撃的」と捉えられる可能性もあるためだ。

いずれにしろ、相手のスタイルを見極めながら、自分のスタイルを対応させていくことが大切であり、それにより、争いを避けながらメッセージを正確に伝える方法を見いだしやすくなるという。

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