あがり症克服の話し方教室-あがり症を克服し、人前で自信を持って話す！

とにかく準備を徹底する

人前で話すときの緊張の大きな原因の一つは、準備不足です。十分な準備ができれば、それは自信に繋がります。

そこで、まずは、話す内容を明確にし、必要な情報やデータをしっかりと整理する必要があります。その上で、リハーサルを重ねることで、自分の話がスムーズになり、自信も深まっていきます。

本番では、話の流れが頭にしっかり入っていさえすれば、余裕も感じることができるものです。

聴衆が聞きたい話をすることで良い関係を築く

上記の準備に関連しますが、聴衆についての情報を集め、彼らの興味や関心に合わせて話の内容を構築することが重要です。聴衆がどのような背景を持っているか、どのような問題に関心があるかをあらかじめ理解することで、話がしやすくなります。

また、話している最中は聴衆の反応をよく見ることが大事です。そうすることで、適宜話の内容を調整することも可能になります。聴衆にジャストフィットした話の内容なら、聴衆との関係性は深まり、好意的な反応を得られます。それが緊張軽減につながるのです。

ポジティブな自己暗示を行う

自己暗示は、自信を持って話すための心理的なサポートとなります。ポジティブな言葉で自分自身を励ますことで、不安感を抑え、自己効力感を高めることができます。

「私は、これができる」「準備は、完全にできている」といった前向きな言葉を心の中で繰り返すのがポイントです。また、過去に成功した経験を思い出すことで、自信を更に強化することができます。

話し方教室の視点／今日の一言
「準備と練習と実践経験が、あがり症を克服する」

あがり症は、自信のなさから来ます。そして、自信のなさは、経験が足りずに実力が不足していることで起こるのです。ですから、まずは、徹底的に準備することで経験不足を補い、自信を高めることがカギになります。

準備、練習、そして実践経験を重ねることが、あくまで重要です。そうしているうちに、遠くないうちに、どんな状況でも堂々と話せるように必ずなります。

皆さん、諦めないで、頑張ってください。そして困ったら、本学をご利用ください。あっけないほど簡単に、あがり症を克服できるはずです。

学院総長 酒井美智雄

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