話し方教室(東京)「シンプルに伝える技術!何が言いたいか分からない人へ」
何を言いたいか分からない話し方
皆さんの話は、聞き手に伝わっているでしょうか?聞き手から「何が言いたいのか、分からない!」と言われた経験はありませんか?
今回は、言いたいことを「キチンと伝える話し方」について、お話します。
要点を絞って話す
言いたいことを、言いたいだけ話す。こんはことをやってはいませんか?話すには、要点を絞ることが大切なのです。でないと伝わりません。そして、そのポイントは3つです。
かつての首相・田中角栄さんも「用件は便箋1枚に大きな字で。 初めに結論。理由は3つまで。この世に3つでまとめきれない大事はない」と言ったといいます。
短いセンテンスで話す
また、文章が長すぎることはNGです。長すぎると、途中で意味が分からなくなります。端的に簡潔に、短文でまとめること。それで、何が言いたいかが伝わりやすくなります。
歯切れのいい声で話す
内容だけでなく、よりよく伝えるためには、声も大事です。はきはき話すことです。モゴモゴ話すと聞き取れませんから、結局伝わりません。特に、あがり症の人は気をつけたいですね。
いくら沢山本を読んで情報収集し、かつWEBでしっかり調べてすばらしいプレゼンの中身を準備したとしても、「聞き取れない声」では、伝達はゼロ。そのプレゼンは無かったに等しいものになります。
伝わる話し方を手に入れる秘訣
さて、まとめます。話の要点は3つ。文章は短く。歯切れのいい声で。
これだけで、がぜん話が伝わりやすくなり、説得力もでてきます。でも「言うは易し、行うは難し」が実際でしょう。
では、どうするか。
どの分野の達人も、始めから達人であったわけではありません。訓練、訓練、そして訓練を積んだ人だけが、達人になっているのです。ですから皆さんも、完全習得に向けて、訓練していただければよいのです。
いっしょに、頑張って行きましょう!
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