話し方教室(東京)「話し下手でも大丈夫!簡単にできる接客術」
自分にあった接客術
コミュニケーション能力が高く、話の得意な人が接客上手かと言うと、そうでもありません。むしろ、話し下手で寡黙な人が、心のこもった接客をすることで、信頼されうまくいったりします。
聞き役で接客する
接客販売では、お客様の話を良く聞くことが基本です。自分はあまり話さずに、お客様の話を聞きながら、商品を紹介したり、絞っていったりします。
お客様が話しやすいように、頷いたり相づちを打ったりしてみましょう。感じの良い頷き方をすればお客様は「話すと楽しい」、「気分が良い」と思い、もっと話がしたくなるものです。
笑顔で接客する
もっとも大切なものは、笑顔です。笑顔は、お客様に「歓迎します」のメッセージを伝えます。
あなたが普通だと思う顔は、だいたい、お客様から見ると仏頂面です。お客様に対しては、何時でも笑顔を向けられるように、鏡を見て練習しましょう。
商品に愛情をもって接客する
商品についての知識は、しっかり勉強して覚えておきましょう。聞かれたことに対して、あやふやな説明では、あなたも、お店も信用してもらえなくなります。
お客様に説明を求められたら、分かり易い簡潔な話し方をしましょう。まずは必要最低限の説明をして、その後は、お客様の反応を見てもっと聞きたい様子なら、詳しい説明をしていきます。
マイナス情報とプラス情報を伝えるときは、マイナス情報を先に伝えます。「良い素材を使用していますが、お高いです」よりも、「少々値は張りますが、良い素材を使用しています」のほうが良い印象でしょう。
自分の接客マニュアルを
話し下手な人は、臨機応変に対応することが苦手です。入店から見送りまでの、態度や言葉などの自分の接客マニュアルを作り、練習しておくことが大事です。
慣れてくれば、細かい気配りやその場にあった接客ができるようになります。
ベテラン販売員をマネて接客
ベテラン販売員が、お客様に言っている言葉を聞き取り、メモして覚えたり、態度や気配りまで真似たりしてみましょう。真似ることで上達が早くなります。
ところで、そもそも販売員の役割を考えたことがありますか?それは、お客様が商品を選ぶお手伝いをする!ということです。
それなら、その役割に集中すればよいわけです。そうなら話し下手が絶対に不利、というわけでもありませんね。要は誠意をもって、お客様のために仕える気持ちが大切なのです。
もし、早く、自信を付けたい人がいましたら、本学の講座をご利用になるのがよいでしょう。
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