話し方教室「ミレニアル世代の働き方と、彼らとのコミュニケーションの取り方」

ミレニアル世代が理想とする働き方

「ビジネス・ドットコム」によると、ミレニアル世代が職場に増えつつある今日、彼らにとって、もはやこれまでのような9-5時の勤務形態や電子メールでの連絡は重要ではなく、自由なスタイルでの働き方や、企業および自身の仕事にいかに社会的意義が見いだせるかが肝心なのだという。

ミレニアル世代とは一般的に、1980年代半ば~2000年代初頭に生まれ、デジタル化社会で育った世代を指す。

彼らとの接し方は一見難しそうだが、決して仕事に対して意欲が無いわけではない。彼らの行動や考え方を理解することで、スムーズなコミュニケーションをとることができるのである。

キーワードは「コミュニケーション」、「働き方」、「仕事の意義」

ミレニアル世代にとって、電子メールでのやりとりはもはや古い手段である。彼らにとっての連絡手段はSNSであり、連絡のやりとりに時間をかけたくないというのだ。

また、社内に留まって作業を進めるのも彼らのスタイルではない。自分の働きやすい時間に作業をし、職場以外でできるのものは、在宅勤務として作業をしたいのだ。つまり時間にとらわれずに働くことができ、5時以降でも作業ができるのだ。

さらに、仕事に求めるものは金銭などの物理的要因ではく、その仕事に社会的意義があるか、企業の透明性はどうか、企業は社会貢献を行っているかなどの内面を重視するという。

ミレニアル世代との、付き合い方

今後の社会を担っていくミレニアル世代を育てるには、彼らの性格を理解する必要がある。そのためには、彼らの主張を聞き、理解し、ときには自分の考えを変え、そして信頼しなければならないのである。

■ 記事関連・話し方講座/管理職専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室コラム・スタップ委員会