話し方教室「聴衆に賞賛されるプレゼンテーション・スキル!」
プレゼンテーションとは
プレゼンテーションにおいて、「提案」、「説得」という能力は必要不可欠である。情報があふれている今の世の中で、聴衆が「WOW!」と言いたくなるようなプレゼンテーションとはどのようなものだろう。
「オール・ビジネス」では、そんな疑問を解決に導くため、いつくかのヒントを紹介している。
プレゼンが(聞き手に)もたらす「価値」を伝える
プレゼンテーションはあなたのビジネスを成功に導くための重要なツールである。しかし、ただビジネス広告をすればいいという問題ではないのだ。
聴衆にあなたのビジネスサポートを依頼する前に、そのビジネスが彼らにどんな価値をもたらすのかを十分に伝えることが重要なのである。また、その提案が実現可能であることを伝えるのも忘れてはならない。
数字やデータで信頼性をアピールする
あなた自身の評判が良くとも、決してプレゼンテーションにおいて妥協は許されない。プレゼンテーションで信頼性を示すため、具体的な数字やデータ、その考えに達した背景などを盛り込むことを忘れてはいけないのである。
聴衆にインスピレーションを与える
ボディー・ショップの創設者であるデイム・アニータ・ロディック氏は、起業家へ向けて、「人と違う自分でいる」ことの大切さを常に語っている。「人と違う」ことは「自分を際立たせることにつながる」からである。
例えばあなたが起業家であるとし、その経験を聴衆にプレゼンテーションするとする。このとき、聴衆が最も聞きたいことは、どのようにして起業を成し遂げたかであろう。
その際、あなたの経験は決して特別なものではなく、「チャンス次第で誰もが成し遂げることができるのだ」ということをアピールすることがポイントとなる。
起業家のリチャード・ブランソン卿は、起業を「ビジネスチャンスはバスのようなものであり、常に新しいものがある」と表現している。
プレゼンの時間を守る
時間をオーバーしないこと。そして、質疑応答時間も確保し、どんな質問にも答えられるよう準備を怠らないことが最も大切だ。
■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室
■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会