話し方教室「管理職のためのチームビルディング手法」
職場におけるチームビルディング
マネージャーとして、職場における生産性・効率性・信頼を最大限に活かすことは重要である。
「トレイニングゾーン」では、マネージャーに対してチームビルディングの手法を紹介している。
メンバーの個々の役割・貢献・成果を共有
チームビルディングにおいて、チームに対する個々の役割や貢献、成果、チームメンバーにおける個々の兼ね合いは必要不可欠な要素である。
チームメンバーが具体的な方法にて遂行可能なアイデアを共有することで、チームに方向性や目的意識、コミットメントを持たせることが可能になるという。
チームの結束力を高めるミーティングやイベント
たとえば、ランチ・ミーティングはチームの結束力を高めるといわれる。また、スポーツイベントやマラソンなど職場外や勤務時間外であっても、チームの結束を高める機会はある。
マネージャーは、チームメンバーの都合を考慮したうえで、予定を調整し、時間を確保するように心掛ける。その際、チームメンバーに対して個々の仕事や貢献を知らせることで、互いを意識する効果があるという。
マネージャーはメンバーに方向性と目的意識を理解させる
個々のメンバーは、チームにおける役割、チームメンバーのチームに対する貢献度、仕事を通して与える影響を理解することが必要不可欠となる。
その為、マネージャーは、チームの方向性や目的意識について話し合う時間を十分に取る必要がある。
多様性のある個々のメンバーに対して、チームの目標やチームを通して職場に与える影響を理解させ、企業組織の文化への適応を促すことで、効率的で結束力があり、勤勉なチームになるという。
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