会話・雑談力の話し方教室「親が子供に、会話や社交を教えるときの心得!」
親は子供と、なごやかな会話を、頻繁に
ミクロネシアの新聞マリアナズ・バラエティーのデジタル版は3月1日、教師として27年間の実績を持つエリザベス・ハミルトンさんの執筆した、子供にコミュニケーションスキルを教える際のアドバイスを掲載した。
現代の生徒は、学校で教師や他の生徒とさまざまなコミュニケーションをする必要がある。子供がうまくコミュニケートできるようになるために親ができるもっとも重要なことの一つは、なごやかな会話を頻繁にすることだ。
長い会話や大人にとって大事な内容でなくてもいい。目標は、子供が自分の言葉で大人と会話することに慣れることだ。
子供の自主性を尊重し、指示や評価を避ける会話を
ハミルトンさんによると、次のようなポイントに注意が必要だという。
1.子供の自主性にまかせて楽しい会話をしよう。
2.何かを教えるのではなく、社交としての会話を楽しもう。
3.子供のコメントに反応しよう。
4.内容のバランスを取ろう。
5.会話はクリエイティブなもの、評価を避けよう。
6.会話するようになったら、基本的なルールを教えよう。
親が一方的に指示ばかりすると、子供が受動的、非社交的になることが研究で指摘されている。また、子供は自然に自分のことばかり話すが、適当に他の人のことを入れるなどすると、人の意見を注意して聞くようになる。
会話の回数が増えれば子供の自信も増し、学校や社会で社交や勉強がよくできるようになるだろう。
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