話し方教室東京 ニュース|シンプルで効果的な説得術!
プロ・コミュニケーターの説得術
10月24日のフォーブスでは、営業マンやネゴシエーターなど、コミュニケーターのプロが実践している、簡単で効果的な説得術を3つ紹介。すぐに実践できる「説得の芸術」とは、どのようなものだろうか。
シンプルな言葉で、伝わるメッセージで説得
まず1つは、「シンプルさと愚かさをキープすること」。これは1960年に米国海軍によって設計された原理で、システムが単純な方が明確で分かりやすいという意味。
アイデアを伝えたり宣伝したりするときは、できる限り自分らしい言葉で単純に伝える方が効果的だという。成功したマーケターや政治家も、複雑な内容を分かりやすくして伝える。自身が伝えたいことではなく、相手に伝わるメッセージが大切だという。
見える化、見せることで説得
もう1つは、「ビジュアル」。見せることも方法の1つだと話す。
例えば「一目瞭然」という言葉があるように、ビジュアルは抽象的ではなく、それ自体に力を持っている。新しい製品アイデアを、納得のいく画像にして示すことだと指摘する。
感情を動かして説得
そして最後の1つは、「感情を呼び込むこと」。感情は意志決定に大きな影響を与えると話す。
偉大なコミュニケーターは、質問をしながら相手に話をさせる。相手は話をしながら、経験や思いからあなたに関連性を見いだすと心を開き始め、説得の機会が生まれるという。
■ 記事関連・話し方講座/営業,セールス専門・話し方教室
■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会