話し方教室東京 コラム|社風を良くして、従業員のやる気を高めるコミュニケーション!

急成長会社で、従業員が辞める理由とは?

インクの2018年4月5日の記事で、アダム・ロビンソン氏は、急成長している会社で、従業員が辞める第一の理由として、創業時の社風が変化したことと述べている。

会社の従業員数が少ない場合には、その数が増えるにつれて、自然に社風もそれなりに変化するが、従業員数100人を超える規模になった場合、適切に対応しないと社風を良好に保つことが困難になるとのこと。

社風を向上させる方法とは?

ロビンソン氏は、社風を向上させる方策として3つ挙げている。

一つ目は、従業員達が今後の展望を共有することだ。コミュニケーションを取って職場の風通しを良くし、一緒に目指すところを認識することにより、毎日精力的に働くことができるのだ。

二つ目は、仕事を推進するのに欠かせない技量を向上させることだ。これは、従業員同士が新しいスキルを教え合ったり、成果を上げた人を全社的に表彰することなどによって育まれる。

三つ目は、系統的に交流する機会を設けることだ。小さな会社の場合には皆の名前や素性を知っているが、組織が大きくなると部門に分かれて疎遠になりかねない。部門間の信頼とコミュニケーションを促進してお互いに懇意になるための方策として、チャリティー・イベントやチーム活動などがある。

話し方教室の要点「社風を良くするコミュニケーションのポイント」

1.従業員達が今後の展望を共有するべく、コミュニケーションを取り合うこと。

2.従業員同士が教えあい、仕事を推進する技量を向上させること。

3.部門間の信頼とコミュニケーションを促進する機会を設けること。

従業員の定着のためには「よい社風」が大事であるとは、よく言われている。そして、その社風のベースとは、従業員同士、経営管理職同士、そして従業員と経営管理職との「コミュニケーションで決まる」と言っても過言ではない。

経営職・管理職が「コミュニケーション下手」では、よい社風は築けないのだ。

オープン・コミュニケーションに難がある方は、話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院のコミュニケーションスキル講座で学んで解決されるのがよいだろう。

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