話し方教室東京 コラム|スピーチとは、役を演じることである!

スピーチと演技

対人能力は自己のキャリアだけでなく、企業・組織の機能性に大きな影響を与える。

ニューハンプシャー・シアター・プロジェクト(NHTP)「シアター・フォー・ライフ」の創始者であるジェヌヴィエーブ・アイチェレ氏は、「シーコーストオンライン・ドットコム」に対して、パーキングスピーキングと人前で役を演じることは同じであると語っている。

演技は、対人コミュニケーションの基本

アイチェレ氏によると、演技は、あらゆる場面における対人コミュニケーションの基本であるという。

ビジネスプレゼンテーションなどパブリックスピーキングにおいて、話し手は演技力が求められると考える。特に、ストーリーテリングは事実の提示ではなく、話し手が感情移入し、臨場感溢れる話し方にて伝えることにより、聞き手の印象に強く残る。

アイチェレ氏は、演技力を学ぶことにより、多様な環境に対する柔軟性・適応性の習得、リーダーシップスタイルの確立を促し、協調的・創造的問題解決能力、パブリックスピーキング能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力が向上すると説明する。

コミュニケーション能力とビジネスでの成功との関係

全米大学就職協議会(NACE)が2016年に実施した調査において、成功したチームはリーダーシップ能力が高いと報告されている。

また、協調性、創造性、コミュニケーション能力(特に言語的コミュニケーション能力)、リーダーシップ能力、問題解決能力はチームの成功にとって重要な要素であることが立証されている。

話し方教室の視点「スピーチの自信をつけるための真のポイント」

1.アイチェレ氏によると、演技は、あらゆる場面における対人コミュニケーションの基本であり、ビジネスプレゼンテーションなどパブリックスピーキングにおいて、話し手は演技力が求められるという。

2.氏は、演技力を学ぶことで、多様な環境に対する柔軟性・適応性の習得、リーダーシップスタイルの確立を促し、協調的・創造的問題解決能力、パブリックスピーキング能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力が向上すると説明する。

「スピーチとは演技」である。これは間違いない。スピーチが下手な人は、自分の好きな話し手になりきって(そのスタイルをマネて)スピーチしてみることだ。そうすると、少し自信が沸いてくるのがわかるだろう。

しかし、これは「外観」の話である。実は、スピーチの真の自信とは、話す「中身」と「自身」についての確信にほかならない。そしてそのためには、徹底した訓練、しかもレベルの高い訓練をするしかないのだ。

世の中の多くの人にとって「スピーチは恐怖」でしかない。しかし、徹底した訓練をした人だけは、その恐怖から解放される。

実際のところ、スピーチの訓練は、その指導者により効果が全然違ってくる。価値ある訓練をしたい方なら、スピーチの名門・日本コミュニケーション学院東京のスピーチ専門講座(高度話力開発・専門特化コース)をご利用になるのが良いだろう。

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