話し方教室東京 コラム-ITリーダーのコミュニケーションはタイミングと表現法も考慮せよ!

(画像は写真ACより)

コミュニケーションにはタイミングがある

「シーアイオー」では、IT分野のコミュニケーションスキルについて、未来学者の意見を掲載している。

特にIT・デジタルの価値創造は、ステークホルダー(利害関係者)に理解してもらえるかが重要となるため、コミュニケーションのタイミングに注意が必要だという。

適切なタイミングを狙えば、説得しやすくなる

ビジネスコミュニケーションには、メッセージを発信する、または、受け取るタイミングというものがある。その適切なタイミングを狙うことで、ステークホルダーを説得しやすくなる。

たとえば、現在考案中の製品やサービスについてであれば、そのニーズが分かった時、または、製品・サービスの提供が可能になった時、あるいは、顧客や社会にもたらす利点が明確になった時などが発信のタイミングである。

ITリーダーは伝える内容の「表現法」にも注意する

そして、ITリーダーが注意すべきことがある。それは「物事は、単に、伝えればよい」というものではない、ということである。伝える内容の「表現法」にも気を配る必要がある。

つまり、言葉を美しく巧みに使って効果的に表現する修辞法、レトリックも考慮しなければならないのである。例えば、比喩的表現、視覚的表現なども十分に考えて、ステークホルダーを説得できるように、内容を熟成させることが肝心になる。

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