話し方教室東京 コラム-これからの従業員能力開発は、話し方・聞き方のスキルとEQを高めよ!
これからの従業員能力開発のあり方とは
人工知能がビジネスに活用されるようになり、労働力や役割は変化しつつある。トレーニング・ジャーナルは、これからの従業員育成について専門家の意見を掲載。時代に対応できる人材の役割は大きい。
テクノロジーの発展でビジネスは変革期を迎えている。そこで、ビジネスコミュニケーション会社のCEOが、従業員育成のために企業ができることについてアドバイスを行っている。
EQ(心の知能指数)を高める必要性
IBMが公開している調査レポート『スキル・ギャップのためのエンタープライズ・ガイド』では、ビジネスに必要なスキル・ギャップをランキング化している。そのうち上位4つは、「感情知能指数」に関連するソフトスキルだ。
「心の知能指数」とも呼ばれるもので、自分と他人の感情を認識し、活用し、管理する能力である。ビジネスにおいては批判的思考、創造性、意思決定、問題解決などに役立ち、この指数を高めることが重要になる。
コミュニケーションスキルとEQを評価し、改善トレーニングを
そのためには定期的に従業員のコミュニケーションスキルと、感情知能指数への評価を行うこと。これらは習得できるスキルであり、必要な従業員には改善トレーニングプログラムを作成する。
また、インテリジェントテクノロジーなどのハードスキルの習得も支援するべきだ。テクノロジーは常に前進しており、従業員が理解し、活用できることで生産性が向上し、従業員のやる気や成長につながる。
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