話し方教室東京 コラム-リモートワークが新常態、上司はコミュニケーションスキルを向上させよ!

上司は部下と頻繁にコミュニケーションをとり、ビデオ会議の環境構築を

新型コロナウイルスで多くの従業員がリモートなどで働いている。そんな中、マネージャーには、従業員をうまくマネジメントするコミュニケーションスキルが求められている。ではそのスキルを伸ばすにはどうしたらいいのか、その方法をロバート・ハーフ氏がロバートハーフ社の記事で紹介している。

多くの会社の業務がリモートワークに移行しているときは、コミュニケーションの頻度が多すぎても問題ない。今までの2倍から3倍くらい従業員と連絡をとり合って、インプットやアウトプットを行うことが大切だ。

また、新型コロナウイルスが収束してもリモートワークは継続する可能性があるため、ビデオ会議がスムーズに行えるツールの導入や環境の構築を進めておくと良い。そうすることで、従業員が仕事で問題などを抱えたときに迅速にサポート提供することが可能となる。

上司と部下とのコミュニケーションは透明性を確保して、双方向で行う

従業員には悪いニュースであってもしっかりと透明性を保って発信することが大切だ。ビジネスの状態を包み隠さず共有することは、うわさや憶測が広がるのを抑止することができる。

また、マネージャーは常に「トップダウン」で話すのではなく、双方向のコミュニケーションができるように努めなければならない。

そうすることでより深い信頼関係を生み出し、会社を前進させる仕事や取り組みにも積極的に打ち込んでもらえるようになるだろう。

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