話し方教室東京 コラム-文字によるコミュニケーションで注意すべきこと!
文字でのコミュニケーションであっても、対面を意識する
文字は、言葉や伝え方によっては効果的だが、小説家のようにはいかないため訓練と習得する時間が必要だ。
イーエムエス ワンでは、テキストでのメッセージには注意が必要であり、効果的に活用するには対面コミュニケーションを理解し使い分けることが大切だというコンサルタントのアドバイスを掲載している。
4つのコミュニケーションスタイルを理解する
コミュニケーションスタイルは大まかに4つ、「パッシブ(受動的)」、「アグレッシブ(攻撃的)」「パッシブアグレッシブ(受動的攻撃性)」、「アサーティブ(自他尊重)」がある。
パッシブは受け身で表現に乏しく、アグレッシブは感情的だ。パッシブアグレッシブというのは、怒りなどの感情を直接表現することはないが、無視をしたり足を引っ張ったり行動で示す。そしてアサーティブというのは、一方的な自己主張ではなく、自他ともに尊重し合う表現や主張のことをいう。
対面でも非対面でも理想的なのはアサーティブで、自分が感じていることや望んでいることを明確に伝え、それによる反応も尊重する。
文章が長く・複雑になる場合は対面コミュニケーションの方が無難
テキストメッセージではコミュニケーションスタイルが区別しにくいため、アサーティブのように自他を尊重して適切に伝えられるかを判断する必要がある。
もし文章が長くなる・複雑になる場合は、非言語的な手がかりを表現できる対面のほうが、より多くの情報を与えることができる。
どうしてもメッセージに頼るときは、慶事やポジティブな内容に絞り、悪いニュースや叱責には使用しないほうが無難だ。
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