話し方教室東京 コラム-話し方・接し方を改善しコミュニケーション上手になろう!
話し方・接し方次第で、相手の反応は異なる
ニュー ストレイツ タイムズは、コミュニケーションでは人のアクションに対し、相手が反応する「インタラクション(相互作用)」が結果をもたらすという意見の寄稿を掲載している。どのように話し、接するかで相手の言葉や反応が異なるからだ。
インタラクションの例として、投稿者はウォーキングシューズを購入するために来店したときの話を語る。店員は20足以上の靴を集め、ここから履きやすいものを選ぶことを提案した。もちろん店員は、にこやかな表情で20足分の試着を手伝ってくれている。
この場合、店員は仕事に対する大きな情熱と顧客に対する誠意を示し、顧客がどれを選んでもそれだけの価値があることを感じさせた。靴の価値だけではなく、相手のニーズを理解し魅了することによってインタラクションが良い方向に作用したのである。
医療訴訟の要因は、医師と患者のコミュニケーション不足が大半
もう1つの例は、医療訴訟の70~80%は医師と患者のコミュニケーション不足が考えられるという統計だ。これもインタラクションの結果であり、医師は患者と笑顔で接し、表情やアイコンタクトに注意すれば状況は異なったものになったと推測できる。
ビジネスにおいても同様で、起業家でありモチベーション・コーチであるジム・ローン氏は「コミュニケーションをとれば上手くいく。しかし、上手にコミュニケーションをとれば奇跡を起こすことができる」と語っている。
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