話し方教室東京 コラム-通常営業に戻る会社の「社内コミュニケーション」での注意点!
リーダーは情報を確実に伝える、会議は対話形式の双方向コミュニケーションで
新型コロナウイルスの影響で休業していた会社が、営業を再開していくには変化や混乱に対応できるようになる効果的なコミュニケーションが必要だ。
オープンで正直なコミュニケーションができる会社は、危機が発生したときでも生産性が維持されるとして、その方法をベス・ペイン氏がゴヴループの記事事で紹介している。
リーダーは十分にコミュニケーションを取り、従業員に対してしっかりと情報を伝達していると思い込んでいることがある。だが、多くの情報がある場合には、電話やメールといった様々なチャンネルから発信して、確実に伝わるようにしなければならない。
また、会議は部門ごとなどで報告をあげることから始める場合が多い。しかし、それでは一方的なコミュニケーションになってしまうため、しっかりと議題を決めオープンな思考で対話形式の会議をするべきだ。
悪いニュースもしっかりと伝える、複雑な問題は直接会って会話を
悪いニュースも隠さず従業員に伝えないと、うわさが広がったり現実よりも悪い話で埋め尽くされたりする場合がある。そのため、悪いニュースもしっかりと伝えて、現状で何ができるのかなども明確に示すと良いだろう。
また、電話やメールでは限られたコミュニケーションしかできないため、複雑な問題などが生じた場合は直接会って会話をすると、よりしっかりと効率的に話が進められる。
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