話し方教室東京 コラム-リーダーシップを発揮するための効果的コミュニケーションとは?

リーダーは従業員に、なぜその仕事が重要であるかを明確に示すこと

リーダーとしてチームと効果的にコミュニケーションができれば、誤解を防ぐだけでなく、問題が生じたときに解決することができる。こういったことからリーダーシップを発揮するための効果的なコミュニケーション方法を、MMXVユニーク・トレーニング&ディベロプメント社が紹介している。

リーダーとして必要なときに、なぜそれが重要であるのか理由を明確に示すことは大切なことだ。従業員があなたの期待していることを明確に理解している場合、彼らはそれを実現するために力を尽くしてくれるだろう。

そのため、その仕事がどれだけ緊急なものなのか、そして品質基準はどの程度なのかなどを、しっかりとコミュニケーションをとって示しておくことが求められる。

リーダーは質問を工夫し、相手の言ったことを繰り返して確認すること

リーダーは従業員に自由回答形式の質問をすることで、様々な情報収集が可能だ。回答が「はい」や「いいえ」で終わらないように、「何が原因でそれが起こったと思いますか?」や「何が問題だと思われますか?」など、双方向のコミュニケーションが続けられる質問を投げかけるべきだ。

また、しっかりと従業員の声に耳を方向け、言ったことを繰り返して内容を確認すると良い。そうすることで、従業員に対して注意を払ってしっかりと聞いているということを示せる。

効果的な聞き手になることで、より効果的なコミュニケーターになることができるだろう。

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