話し方教室東京 コラム-リーダーがコミュニケーションの際に注意すべきこと!

リーダーは個人はもとよりチームに対する影響を考慮してから話すこと

エデュケーション・エグゼクティブでは、リーダーの職場での効果的なコミュニケーション方法についてアドバイスしている。従業員の不信感や対立、誤解をなくしモチベーションを維持するために重要なスキルだ。

会議、1対1の会話、メールなどオフィスでは様々な手段があり、お互いアクセス可能、必要に応じて情報を伝達できることが大切だが、リーダーはもう少し踏み込んで、情報伝達が個人やチームにどう影響するかを考える必要がある。

例えば、プロジェクトをスムーズに進行するためには、個人に締め切りを伝えるだけで十分か、それともチーム全体がそれぞれを把握するほうがよいのかで成果が変わる。

リーダーの話し方は言葉を選び、態度・ボディーランゲージにも気をつけること

効果的なコミュニケーションには、言葉を選ぶことも大切だ。従業員に失敗を注意するのではなく、あくまでもプロジェクトを主体にとらえ、従業員の行うべき業務や問題解決のためのサポートを行う。

また、言葉以上に態度に気をつける必要がある。人は、無意識にアイコンタクトやボディランゲージでメッセージを送っている。従業員はリーダーに認めてもらい、否定されるのを回避する傾向があるため、リーダーの微妙な態度に敏感になっている。

オフィスですれ違うときは、目を合わせて友好を示す、話を聞いているときは真剣に聞くなど、相手への尊重を示すことが大切だ。

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