話し方教室東京 コラム-企業のブランド維持のために、CCOがするべきコミュニケーション活動とは?
外部とのコミュニケーションを成功させるには、内部との対話がカギ
企業ブランドは、品質維持と顧客の評価が大きく影響する。フォーブズでは、これらを担当するチーフ・コミュニケーション・オフィサー(CCO)の役割と重要性についてアドバイスしている。
CCOの役割は、公示・危機管理・メッセージ戦略など外部とのパブリックイメージや活動に関連付けられているが、外部とのコミュニケーションを成功させるためには、舞台裏である組織内のコミュニケーションが重要である。
内部との対話で会社の方針や戦略を明確にし、組織内で共感・共有することで誠実なメッセージを伝えることができるからだ。
CCOは企業理念のもと顧客に対応する
あるCCOに関する調査では、重要視されているのは「ブランド管理力」であるという。
CCOは強力な聴衆のストーリーテラーで、顧客はオーディエンスである。企業理念と、現実の顧客・消費者への約束にギャップが生じてはいけない。ブランド管理力は信頼を得るために大切な要素だ。
またチャネルを活用する必要がある。デジタルの時代、顧客とつながるためのアプローチは様々ある。CCOはこうしたメディア環境をナビゲートしなければならないため、組織との密接な内部パートナーシップが大切になってくる。
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