話し方教室東京 コラム-対面コミュニケーションで「握手」の力を活用せよ!

(画像はPixabayより)

コミュニケーションにおける「握手」がもつ意味とは

「フォーブス」では、コミュニケーションにおける握手がもつ力について紹介している。

握手とは自分の利き手に武器を持っていないことを相手に示すための手段であったが、そこから相手への好意を示すハンドサインへと変化した。

空っぽの利き手を相手に見せ、自分の利き手に武器を持っていないこと、自分は武装していないことを相手に示すための手段であった。そして、両者が手を握り合うと「和平」の合図となるという。

相手に手を差し出す仕草でも、熱意や好意、共感、自信を示せる

それゆえ、握手には「敵意のない」「友好の証」といったメッセージが込められている。実際に握手をしなくとも、相手に手を差し伸べる仕草や手を差し出す仕草により、熱意や好意、共感、自信を示せる。これによって、相手との感情的な繋がりも生み出せる。

また、腰の下から腕を上げ、相手に向かって手を差し伸べる動作で、しっかりと息を吸い込めるようになる。その結果、声のコントロールもしやすくなる。

■ 記事関連・話し方講座/会話,雑談力専門・話し方教室

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会